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11n対応の無線LANを購入するため、バッファローの無線LAN親機について、替え買えのメリットやポイントなどをまとめました。
無線LAN BUFFALO AirStation NFINITI WZRシリーズ WHRシリーズの違い、比較
11n対応の無線LANを購入するため、バッファローの無線LAN親機について調べました。 BUFFALOのホームページを見ても、ページが分散していて、いまいちよくわかりません。 自分なりに、それぞれ仕様を確認してまとめてみました。
最終的には、リンクステーションも購入するという前提で、「BUFFALO おまかせ節電 11n/g/b対応 無線LANルーター Air Station 単体 WHR-G301N」を買いました。
単体、セットの違い
- WZR-HP-G301NH 単体
- WZR-HP-G301NH/U 子機セットUSB2.0
- USB2.0用 無線LAN子機「WLI-UC-G300HP」を1本添付
- WZR-HP-G301NH/P 子機セットCardBus
- CardBus用 無線LAN子機「WLI-CB-G300HP」を1枚
- WZR-HP-G301NH/E 子機セットLAN端子
- 有線LAN端子搭載のAV機器やパソコンを4台まとめて無線LAN化できる「WLI-TX4-AG300N」
301、300の違い
- 301:おまかせ節電機能付き
- 300:おまかせ節電機能無し
電気料金のシュミレーションをやってみました。お任せ節電機能の場合、 電気代 一日5W/h節約できるとして、5年で3000円ぐらい節約できそうです。 ただ、購入価格と使用期間を考えると、エコに貢献はしますが金額的に差はないと思います。
NH、Nと違い
- NH:有線Giga(1000Mbps)
- N:有線100Mbps
WZR、WHRの違い
- WZR:USB HDDポート付き
- WHR:USB HDDポート無し
無線LAN BUFFALO AirStation NFINITI 比較
- AirStation NFINITI HighPower Giga WZR-HP-G301NH
- IEEE802.11b/g/n同時使用
- 無線300Mbps
- 有線Giga(1000Mbps)
- AOSS, WPS
- マルチセキュリティー
- USB HDDポート
- おまかせ節電
- 中継機能
- AirStation NFINITI WHR-G301N
- IEEE802.11b/g/n同時使用
- 無線300Mbps
- 有線100Mbps
- AOSS, WPS
- マルチセキュリティー
- おまかせ節電
- 中継機能
- AirStation NFINITI HighPower WHR-HP-G300N
- IEEE802.11b/g/n同時使用
- 無線300Mbps
- 有線100Mbps
- AOSS, WPS
- マルチセキュリティー
- オプションアンテナ対応(別売り)
- AirStation NFINITI HighPower Giga WZR-HP-G300NH
- IEEE802.11b/g/n同時使用
- 無線300Mbps
- 有線Giga(1000Mbps)
- AOSS, WPS
- マルチセキュリティー
- USB HDDポート
- AirStation NFINITI WHR-G300N
- IEEE802.11b/g/n同時使用
- 無線300Mbps
- 有線100Mbps
- AOSS, WPS
- マルチセキュリティー
無線LAN機器を新しいものに替え買える8つの理由
古い無線LANを使っていると、セキュリティ的に問題があります。新しい無線LANは、とても高速です。 私は、この2つの理由で、買え換えることを決めました。
替え買えのメリットを8つあげてみました。
- セキュリティが強化された
- 通信速度が飛躍的にUpした
- 設定が簡単になった
- 電波の干渉を自動で避けてくれる
- マルチセキュリティに対応
- 省電力機能がつきました
- HDDなどのUSB機器も接続でき、共有可能になった
- 二重ルーターの場合、自動的にブリッジ接続になる
(1) セキュリティが強化された
今までは、暗号形式が WEP でしたが、今では、WEPの暗号は簡単に解けてしまいます。 つまり、隣近所でメールの内容などが覗かれてしまう事になります。 解読ツールも、インターネットから手に入ります。 今の暗号形式は、WPA2が安全とされています。
(2) 通信速度が飛躍的にUpした
今までは、IEEE 802.11b/g/aでしたが、より速い通信が可能なIEEE 802.11nが規格化されました。 今までの10倍近い早さになります。速さの桁が違います。 最大 54Mbps → 最大300Mbps。 つまり、有線LANと同じぐらいのスピードが確保できます。
- 各規格の最大速度
- IEEE 802.11b 11Mbps
- IEEE 802.11a 54Mbps
- IEEE 802.11g 54Mbps
- IEEE 802.11n 300Mbps
(3) 設定が簡単になった
今までは、無線LAN機器をPCに接続するのに、専門的な知識が必要でした。 新しい機器では、「AOSS」や「WPS」等、ボタン1つで接続できてしまいます。 本当に、あっけないです。
(4) 電波の干渉を自動で避けてくれる
今までは、別のツールで電波状況を確認し、チャンネルを自分で設定し直していました。 新しい機器では、自動的に、電波の干渉が少ないチャンネルを割り当ててくれます。 何も考えずに、安定した快適な通信ができます。
(5) マルチセキュリティに対応
今までは、複数のPCやゲームを無線LANに接続する場合、全ての通信が、一番弱いセキュリティ方式になってしまいました。 PCがWPA2に対応しているのに、WEPしか対応していないゲームを接続するため、セキュリティを下げなくてはいけませんでした。 新しい機器では、それぞれ別々に異なるセキュリティ方式を混在できるようになりました。
(6) 省電力機能がつきました
LEDランプを消したり、有線LANの速度を落としたり、指定時刻に、電源のOn/Offを設定できるようになりました。
(7) HDDなどのUSB機器も接続でき、共有可能になった
機器によりますが、USB端子が付いており、HDDを接続できます。 簡易的に、NASを構築できます。
(8) 二重ルーターの場合、自動的にブリッジ接続になる
二重ルータになってしまうと、ポート解放ができなかったり、通信速度が遅くなってしまいます。 新しい機器は、自動的に判断して、二重ルータにならないようにしてくれます。
私は、省電力機能や簡易NAS機能は中途半端なので、あまり魅力はありません。 しかし、速度と安全性の向上は大きな変化です。 私も新しい無線LANにしましたが、古い機器を使っている場合は、買え換えることをお勧めします。 PC内蔵の無線LANアダプターがIEEE 802.11nに対応していなくても、問題ありません。 USB2.0用 無線LAN子機や、CardBus用 無線LAN子機付属の製品もあります。
簡易NASではできません、リンクステーションならPC連動電源On/Offできます
LANにHDDを接続していると、電源のつけっぱなしが気になります。 BUFFALO LinkStationなら、PCの起動に連動して、電源のOn/Offができます。
バッファローのLinkStationのように、NAS専用のLNA接続用HDDでなくても、USB HDDを簡易NASにすることができます。 最近の無線LAN機器には、USB接続端子が付いており、USBメモリーやHDDを接続することで、簡易NASを構築できます。 しかし、接続されたHDDは、電源が入りっぱなしで、HDDの回転を止めるだけの節電機能しかありません。
簡易NAS付きの無線LAN機器は、時間のスケジュールを組んで電源をOn/Offできるものもあります。 電源Off中に使いたい場合は、無線LAN機器自体のボタンを押すことで起動は可能です。
しかし、私は、突然夜中に使ったり、時間にとらわれずに自由にパソコンを使いたいと思っています。 さらに、無線LAN機器の場所に、いちいち行きたくありません。
そこで! BUFFALO LinkStationです。 私は、「LS-CH1.5TL」を購入しました。 省電力や、HDDの寿命、セキュリティの観点で、とても満足しています。 もしかしたら、HDDの寿命は電源つけっぱなしの方が良いかもしれませんが。。。 簡易NAS機能には、対応するHDD機器が限定されており、私が所有しているHDDは対象外だったということも理由です。
LS-CH1.5TLは、PCの電源を入れると、連動してHDD(LS-CH1.5TL)の電源をOnしてくれます。 そして、PCをシャットダウンすると、連動してHDDの電源をOffしてくれます。 さらに、複数のパソコンに対応しています。 1台でもパソコンが起動していればHDDの電源はOn、全てのパソコンの電源がOffならばHDDの電源はOffになります。
IOデータのNAS用のHDDは、PC電源連動はなく、HDDの回転を止めるだけですが、USB HDDとして使えることがメリットです。 LinkStationは、電源連動機能はいいのですが、やはり、PC直結のUSB HDDより速度は遅いです。 利便性をとるか速度をとるか、迷いますね。
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